あ行
ア
アインザッツ/〔独〕einsatz[あいんざっつ]【音楽用語】
音の出だし、声部の入り。これを合わせるために身体を揺らすのはパトリの仕事。
略称はザッツ。
アウフタクト/〔独〕Auftakt[あうふたくと]【音楽用語】
いわゆる弱起。ある小節と少し前の音がつながっているフレーズのこと。
例文:「じゃあ128小節のアウフタクトから」
青フィル[あおふぃる]【略称・俗称】
東京都渋谷区にある都立青山高校内の部活「青山高校フィルハーモニー交響楽団」の通称。これが部活名。
100人を超す大所帯で、この部活のために青山高校に入る人もいるという。(55期HPより)色々と憧れの存在。
2地区オケのひとつで、中央音楽会で共演している。
HPもかっこいい。リンクから見に行ってみよう。
アゴ[あご]【略称・俗称】
ヴァイオリンとヴィオラの総称。由来は顎を使って支えるから。
例文:「今からアゴをしごこうと思います」
アシ[あし]【略称・俗称】
人数などの都合上、他の人と同じパートを演奏する人のこと。管楽器限定のようだ。
トップの「足」、ではなく「アシスタント」の略。
アルコ/〔伊〕arco[あるこ]【音楽用語】
弓で(弾く)、の意。ピッツなどの後に普通の弾き方に戻るときに書かれている。
合わせ[あわせ]【部活用語】
部員全員で音楽室に集まり、オーケストラ揃って練習すること。
指揮者が表立った仕事をする貴重な練習。フレーズ毎に確認していったり、全通しをしたりする。
例文:「今日の合わせ何時からだっけ?」
アンサンブル/〔仏〕ensemble[あんさんぶる]【音楽用語】
合奏のこと。また、その調和。
オーケストラと比べて小規模な形態をこう呼ぶことが多い。
イ
〜以上[〜いじょう]【練習用語】
"〜"には楽器名が入り、その楽器より音が高いパートをさす。
たとえば、チェロ以上だと、1st・2ndバイオリン,ビオラ,チェロのこと。
胃袋[いぶくろ]【俗称・役職】
とにかくよく食べる人。一応引継ぎ制のものだが、食べる人なら一般にこう呼ばれる。
大抵菓子パや打ち○げで判明する。
合宿では、やむなく食べ切れなかったおかずが胃袋に集まる。そしてきれいに完食。
いふどー[いふどー]【略称・俗称】
E.Elgar「威風堂々」第一番の略。毎年入卒で演奏する。
同義語:いふど
イングリッシュホルン/〔英〕English horn[いんぐりっしゅほるん]【楽器】
木管楽器の一。オーボエより5度下の音を出し、オーボエ奏者が持ち替えで演奏することが多い。
略称はEhr. 金管楽器のフレンチホルンとは関係ない。
同義語:コーラングレ
引退式[いんたいしき]【名称】
2年生が引退するときに行うイベント。56期の引退式は、地区音翌日に行われた。
2年生が音楽部への思いのたけを語りたいだけ語る。
語りすぎて隠れ?メインイベントがほとんどつぶれてしまったのも、いい思い出。
ウ
ヴァイオリン/〔英〕violin[う゛ぁいおりん]【楽器】
弦楽器の一。オーケストラのなかで大きな面積を占めている花形楽器である。主に高音部担当。略称はVn.
1stと2ndに分かれていて、1stには主旋律が多く回ってくる。
ヴィオラ/〔英〕viola[う゛ぃおら]【楽器】
弦楽器の一。中音部を担当する。略称はVla.
ヴァイオリンより少し大きい…というと誰かに叱られそうだが、ぬくもりのある音色が素敵な楽器。
中低弦とアゴの両方に属することから察するに、やっていることも時によって様々。
裏[うら]【略称・俗称】
@同じパート内で、下パートを弾く人のこと。弦楽器限定。
Aプルトのステージ側に座っている人のこと。やっぱり弦楽器限定。
例文:「そこ裏だけちょうだい。」
対義語:表
潤い[うるおい]【俗称】
@適度の水分があること。
A高校生らしくリアルが充実していること。音部員に不足しがちなのはこちら。
エ
NYC[えぬわいしー]【略称・名称】
「ニューイヤーコンサート」の略。
某平成生まれ3人組とは無関係。しかし渋谷で看板を見かけるとなぜか嬉しくなる。
宴会部長[えんかいぶちょう]【役職】
店の予約から会計まで、イベントごとの打○上げを取り仕切る役職。
ヴァイオリンから毎年2人、ノリのよさそうな人をノリで選ぶ。
そのくせして、仕事はけっこう大変らしい。
「部長」だけど複数形。そして「宴会部」はない。
エンドピン[えんどぴん]【名称】
チェロ、コントラバスの床に接する金属製の「棒」。
コントラバスをエンドピンを軸として回転させるパフォーマンスもある。
オ
美味しい[おいしい]【俗称】
@食べ物、飲み物などの食味が良いこと。
Aあるパート、セクションが目立つこと。ソロやメロディー、オブリガートによく使われる。
例文:「ここ金管めっちゃ美味しいから頑張って!」
オーケストラ/〔英〕Orchestra[おーけすとら]【名称】
管弦楽団のこと。その名のとおり弦楽器と管楽器、さらに打楽器で編成される。
こいつらを纏め上げるのが指揮者の役目。
オーボエ[おーぼえ]【楽器】
木管楽器。高音部を担当。略称はOb.
ファゴットと同じくダブルリード楽器である。甘美な音色が特徴であり、ソロを担当することも数多くある。
その構造故か、「世界一難しい木管楽器」としてギネスブックに載っている。
お菓子パーティー[おかしぱーてぃー]【名称】
音楽部の伝統行事。音楽室で開催される、
お菓子(?)を食べ、ジュースやお茶を飲み、話に花を咲かせる素敵なイベント。胃袋が本領発揮する。
何かにつけて行われている気がする。ま○おかさん、毎度お世話になってます。
同義語:菓子パ
オケ[おけ]【略称・俗称】
オーケストラのこと。「学大オケ」にとってはまさにごく普通の語彙なのだが、
中央音楽会ですら、言うと妙な顔をされることもある、意外とマイナーな言葉。「フィル」が標準の模様。
(55期HPより引用)
おつまみ[おつまみ]【名称】
きんかんだ流かしぱで登場(予定)のおかし(??)たち。
にぼしとかちーたらとか。ビーフジャーキーが食べたいと言い始めた人も。
管理人としてはさきちーの復活を望んでいるのだが…
表[おもて]【略称・俗称】
@同じパート内で、上パートを弾く人のこと。弦楽器限定。
Aプルトの客席側に座っている人のこと。やっぱり弦楽器限定。
対義語:裏
音楽室[おんがくしつ]【名称】
別館三階、情報室の向かいにある部屋。ミーティングや合わせ、弦セク練に使用される。
また、音楽の授業でも使用される。
以前までは薄汚いカーペット(?)であったが、この4月に床がフローリングになった。
音楽部[おんがくぶ]【名称】
附高にいくつか存在する音楽系の部活の中でも、オーケストラ活動を行う部のこと。
要するに“この部活”である。
このHPを見ている時点で、更なる説明は無用だと思う。が、あえて言うなれば…
大所帯ならではの個性のカオスにもまれ、何かが開花する人も多いようだ。
参考:About ←お堅めの説明が読みたい方はこちら
同義語:音部
音程[おんてい]【音楽用語】
@2つの音の高さの隔たり。
A転じて、1つの音における高さ。本来、音高やピッチと呼ぶべきものらしいが、
間違いと呼ぶには普及しすぎているので特に気にしない。チューニングで合わせる。
例文:「音程を意識して弾いてね」
音部[おんぶ]【略称・俗称】
音楽部の略称。